木枯紋次郎と七人の侍がネコになったらいいな
---Ninjya AD---
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この辺にイノシシは来ますか
「イノシシを捕まえるのかい あいつは手ごわいよう 素手じゃ絶対無理だよ 怪我するよ 」
捕まえるわけじゃなくて 来るかどうかを知りたくて
「時々やってきて 傍若無人に動き回って 神社のお供えまで食べて 帰ってくよ 」
そうでしたか 有難うございました
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「お城の石段は 段が高く作られていて ヒトが上るのはかなり厳しい だから 事実上ネコとお日様が語り合う場だ 昔の人は偉かったんだね 」
「なにかい 近頃掃除ってえのは ゴミをかき集めて ネコの居るところに 放り投げることを言うのかい 」
「イノシシは 鼻の馬力とひづめで山の表土を重機のように掘り起こして 越冬している昆虫やヘビからネズミの仔まで みんな食べてしまいます この表土の破壊が無ければ ネコも もう少し自然に依存した生活が出来るのですが 」
「ここは 今までにも出て来た 私の定位置 道端で 高くも無いが 安全です 」
「とがった岩の先は “猪の見台”ってところです 」
道の真ん中で昼寝ですか
「危険はどこにでもあるから ここだって慣れればこんなもの なれは怖いと思うけど それがあるから生きて行けるんや 」
「ここがこの辺りでは一番高いところ イノシシ観察ポイント でもあります 」
《足を滑らせて 落ちればいいと思ってるんだろうけど なかなかそうは行きませんよ ひづめ歩きもベテランなんだから 》
「お菓子の粉なんか 拾ってる場合じゃないわよ 次の靴音がやってくるから こっちが先 おねだりしないと 」
「危ないときは どこを通っても危ないので 急ぎのときは 尾根筋の登山道を進みます 」
『道が広くなったところは 登山客がよく休む場所で ニャン会(ネコの集会)も この辺りで開かれます 』
「幼いおれたちを こんなところに捨てた奴らは 半分が飢えと寒さで去り 残りの半分が イノシシのパワーになったことを 知ってるのかい 」
『それを言うなって おれたち ここまで 生きられたのやから 先のことを考えよう 生き抜くことを考えよう 』
山ろくに捨てられて育つ野良猫は 珍しくありませんでしたが 近年は山上野良猫が増えています
道端に 数頭が伏して登山客を待つ様は 山賊のようにも見えます
「ちょっとした森があって 石垣があって 日向があって どうしてトカゲがいないんだ どこへ行ってしまったんだ 」
「胡散臭いおやじが来る こういうときは 逃げるに限るな 」
「おっと これは窮屈 ネコ巾が確保されてないではないか 」
「バックして抜くしかないが 抜くのも一苦労だ 」
「施工業者の怠慢か 市の基準が甘いのか知らないが ネコの通る巾一つ確保できないようじゃ 厳しい国際化時代に つまづくのも当然だよな 」
「 ・・・赤い花が沢山咲いて・・ ・・後のドアの外に オオカミみたいなイヌが来て “おばあさんだよ 開けておくれ” なんて言うんだ けど “ワンワン” にしか聞こえないから 絶対に開けてやらないんだ・・・ 」
「これが いわゆる一つの エネルギー還元でありまして 大地に感謝 」
「後始末を ちゃんとするのがネコなんだから あまり アップで写す場面じゃないだろ 」
「トイレの出口は お決まりの おねだりポイントだけど こう人が来ないんじゃ 得意の猫なで声も使えないしね 」
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