木枯紋次郎と七人の侍がネコになったらいいな
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ブロック塀の下のわずかな空きスペースで 気持ちよさそうにうたたねするネコさん 暑い季節が去って 寒い季節がやってくるまでの わずかな時間を 精一杯楽しんでいるかのようです
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いつも同じところにいますね
「いつも 同じ時間帯やね 」
「今日は 少し違ってるよ 」
違うって そりゃあ角度は違うけど 距離は1mずれただけですよ
そんな所に居て ゲリラ豪雨が来たらどうするんや
「もちろん逃げるよ 力の限り逃げて 逃げ切れなかったら それが寿命や 」
ネコさんネコさん 車にヘンなものかけちゃだめよ 中古でもけっこう高かったんだから
「高いか安いか 猫に関係ありません 」
おまえみたいなハイカラ猫が どうして山村におるんや
「そう言う時代なんや 地方の労働力は仕事を求めて都会に集中し 都会の不要なものは山に捨てられるんや 」
とうとう母さんは旅立ってしまいました 子供たちは これから 自分の力だけで生きて行かねばなりません
思えば 子育てに追われ続けた 辛いばかりの一生だったように思えます それでも 生まれてきてよかったのでしょうね 何度も子供を生みました そのうちの何頭かが育ちました 車で通勤する姉さんから缶詰をもらうこともありました 春が来てほっと気の和むひと時もありました
お疲れ様でした
虫取りに励むさまにも 心なしか真剣さが加わったような気がします
近頃 元ボスの彼は 美味しいものはすべて彼女に先に与えます
「あー 食べた食べた 生きてて良かったわ 」
「さあ 次ぎ行こ 次ぎ あんた 男のくせに 歩くの遅いなあ 」
早朝の歩道をネコさんが足早に進んで行きます ネコさんを立ち止まらせるような 特にネコさんを喜ばせるような そんな何かは見当たりそうにありません
「おっ うん? 新参者じゃね 」
「この辺りに住むなら ごみを出す日を守ること 町の猫にえさをやること 」
「まだ9月やのに落ち葉に囲まれてしもうて 私たち サクラが見れるんやろか 」
『心配せんでもええ 春になったら分かる 』
「うーんと 持ってるのはそれ何? 食べられるものの臭いじゃないよね 」
「なんでしょう今年は お彼岸が済んでないと言うのにこの肌寒さ 早くも体温(生命)の維持に神経を使わないといけない季節が始まりました 先が思いやられます 栄養や暖の取れない猫は死ぬしかない季節がやってきます 人々の生活が苦しくなれば 野良猫は減らざるを得ません ヒト社会の隙間に依存している私たちには当然の仕方ないことですが 高価な家猫さんが増えてるのがしゃくですね 」
「おばちゃ~ん ここやここ 今日はここや 」
「街を行くサルどもやイヌどもを 見下しながら食べるお弁当の味は 格別や 」
おいネコ 下の砂利のところで なんかしてたやろ
「活動前に身を軽くする これ常識 」
サクラの根株でガシガシガシ 活動前の準備運動です
朝の飲み屋街に人気はありません ネコさんが植木鉢の植物をチェックしています 植物より土に興味があるのかも知れません
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