早朝ランナー

   
　「早朝ランニングかあ　・・・・・　」
　ネコが待っているのはそんな人ではありません

夜が明けた

   
　雨も上がって夜が明けましたが　公園にまだ人影はありません

元気になって

   
「あのオッサン猫　だいぶしけてるで　　ショックが大きかったか」
『しょうがないがな　元気になってくれることを願うだけや』

子供に分からん

   
　オッサン　なんや急に老け込んで来たや無いか


   
　「大人の恋は子供には分かってもらえんのや」
　まあそうしたもんやろうな　何が大人の恋か知らんけど

待ち合わせ

          
　　「待たせるなあもう　毎度のことながら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　男が先に来て待てっちゅうんや」

ビニルシート

   
「ビニルシートは風を通さなくて有り難いが　入って来れたのに出口がないんや」

   
『難儀やなあ　年寄りは』

花よりニャンコ

   
「大阪のオッサン　梅が咲いてるのにネコばっかり写して　それやから京都にバカにされるんやで」
何言うとんねや　ほんなもん京都はアレやないか　大体やなあ・・
「ネコには分からんな」

濡れた歩道

   
　おじいちゃん！　植木に水やったばかりだから濡れてるの分かるでしょ
　「わっからへんにゃ～」

水だけかい

   
　「水だけ ？ ・・・　　ほんとに ？ ・・・　　」

毛皮によいこと

   
小春日和の日には、日当たりのよい斜面に集まってみんなで毛皮のお手入れです。　あきらめないで。

日向より座布団

   
「日向よりここを選んだのは薄くても座布団があるからで、ネコは足が冷たいのです。このＢＯＸ感もいいし、幼稚園の迎えには時間もあるし。」

清い水

   
　「手洗いの水はめったに凍らないから助かるな　清い水 清い猫」

風を読む

   
２月になれば、気温は低くても日差しはぐんぐん回復してきます。風向きさえ読み違えなければ、溝はゴロニャンポイントの穴場です。

キジネコ

   
　「雑巾猫はないやろ　普通キジネコって言うでえ」
　あの　山焼きのあとみたいな奴やろ
　火鉢に落ちた安倍川って感じの

雑巾猫

   
　出てきました出てきました　着古した着物のような猫達　日本て
　いいな

古い町

   
　「古～い町には 私のようなのが似合いますようで」