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木枯紋次郎と七人の侍がネコになったらいいな

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お取り込み中ですが そちらの大きな茶白のネコさん  もう二十年ほど前のことですが あなたによく似たネコさんと この辺りでおなじみでした
「えっ?  おばちゃん古いことよう知ってるなあ  俺のじいちゃんかも知れんな 」
また二十年ほど先に あなたによく似たネコさんと この辺りでお会いできるとうれしいですね
「ほんまに 」



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「おい  はよ行け さっさと行け 」
『こうして 町の様子を眺めながら行くのがええのやないの 』


         
『あっ しっぽ踏んだ 』
「わるいわるい 許せ わざとやない 」
『わざとやっ!  あんたはそういうネコや 』





   
増税前の駆け込み需要で暇を出された家電たち  ネコが静かに過ごすためにはよい場所を提供しているようです




         
「夕べこの町に流れてきたのさ  まだ寝る場所も決まってないけど しばらくこの辺にいようかって気分だ 」




   
しばらく来ないうちに なじみのネコの姿はすっかり無くなり  知らないネコが うさん臭そうな目でこちらを見ながら通り過ぎて行きます




   
「こうして前脚をグーンと伸ばして胸を張って 頭の位置を高くすると 野良でもセレブっぽく見えるでしょ 」


   
「何がセレブっぽくじゃ 」
だいじょうぶ だいじょうぶ  あんたはどうしたって野良さんに見えるから





   
「木の枝を飛び交う小鳥の動きは  猫のハンターとしての血を騒がせる 」


   
「“一番下の枝に来たときなら 私のジャンプの射程距離だ”って いつもそう思う 」


   
「そこで距離を縮め始めると あっという間に小鳥たちは飛び去る  これがお決まりのストーリー 」





         
「小学生のお姉さんたち  一丁アピールしてみますか 」


   
「自分たちの世界の外には まったく興味を示さないガキドモでした 」




         
「誰か来てるよ 」
『あんなのは 相手にせん方がええ 』
[得することなんてなんも無いよ ]


         
『俺はちょっと向こうへ行ってくるわ 』


         
[わたしもそろそろパトロールに行こか ]


         
「自分で確かめてみたけど  親の言うことは聞くもんやな 」





         
そんな目で見てると 性悪猫に見えますぞ
「もうとっくに 性悪になってるわ 」




   
「静かな公園は野良猫天国のだが  ヒトやイヌの気配が遠くても気になるのは 困ったものだ 」




         
その場所がお気に入りなんですね
けんか騒ぎで気がつきませんでしたが よく見るとなかなかいいお顔です  そのままユルキャラに使えそうですよ


         
さっきの敵さんがまた現れました  なかなかしつこいやつですね その場所がそれほどよい場所なのかも知れません




         
神社や寺は人気が少なく 縁の下や軒下のような複雑な空間があって 野良ニャンコには有難い場所のようです   神社の雨も風も当らぬよい場所に陣取ってお庭を眺めていると 後ろから怪しい顔がのぞきました


         
とうとう猫合戦になってしまいました  こうしたいわゆるけんかの声も 冬の夜のオスの恋鳴きも 住宅地と違ってあまり迷惑をかけずにすみそうです





   
ネコさんなに笑ってんの?
「笑ってないよ 足がちぃーたいんや 」




   
「お犬さんが通る どてら着て通る  うらやましくもあり あわれでもあり 」




   
「一人でコロコロしてたら 見かけぬ男に見られてたな 」


   
「観光客のようだから 紀州名物猫ころりんを見せてやりましょう 」




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