---Ninjya AD---
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朝日が昇ると菖蒲園に御出勤、観光客が訪れるのに備えます。湯布院温泉の猫。
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タイの王宮で、ネコは涼しい場所をよく知っている。どう見ても野良だが、職員もとがめる様子が無い。誰も餌をやらないのが共存の秘訣なのかもしれない。
落書きをしてはいけません。が、落書きの絵をじっと眺めているネコが落書きのようなスタイルになっているのは、偶然でしょうか。

鉄格子の下を流れる下水をドブネズミが行き来する。ネコには手が出せない。それを知ってか、ドブネズミは何の恐れも無くあざけるかのように走る。
しかし、その気の緩みが死につながる時がある。そんなことが、決してそれほど珍しいわけではない。ネコはそれを知っている。だから、無駄を恐れずにじっと待つ。
翠なのか 睡なのか
「町の飼い猫から山村の野良になって、痩せて毛並みも艶を失い、目だけが大きく見えるようになりましたが、それなりのペースが身に付いたかに思えます。いつまで続くか分かりませんが、今のところ一日一日を生きています。」
「飼い主がいたらなあ、餌探す心配も要らんし暑さ寒さもしのげるし・・・・、なんてよう思うけど、暑いのに服なんか着せられて紐付けられて、あれも辛そうやねえ。」
「服なんか絶対いややわ、行く所も寝る所も自分で決めたいわ。」

「暑いのか寒いのか分からないような季節には、こんな場所に陣取って、微妙に脚を出したり入れたりして調節するんだ。」
トメさんは身の置き場が無いのか、かつて生活の中心にしていた空き地にもどっていた。よく利用していた放置された屋台に乗ってはいるが、やつれている。空き地は狭くなり、餌をくれる者は無く、前途は厳しい。町が美しくなるということは、野良猫には厳しい出来事である。
ボランティア団体が野良猫の去勢を進めている町で。ネコが好きな人達のお家では、食べ物はもちろん、休息場所も提供されている。ネコもヒトものんびりゆったりの平和な生活が営まれているが、野良っぽさは無くなっている。
花壇の中の作業用歩道の交点が定位置。べつにお花が好きだなんてわけじゃなくて、ここまで来る人は少ない。特に、ネコが嫌う粗野な人間が少ない。
ネコは、その季節、その日の天候、時間帯によって、一番気持ちのよい場所を心得ている。
「宿ありなんかと世間話なんかしやがって、まったく女なんてえのは意地ってものがねえのかよお。」
夕方だと言っても気温は31℃だよ。西日をまともに受けて、ネコさんこのまま干物になっちゃうかと心配したけど、1時間後には消えてました。
「“遊ぶ”と言う行為は知能の高さを示すもので、感覚の幅を広げて知能の発達を促す行為なんだよ。特におもちゃ、つまり道具を使うというのは知能が高い証拠なんだ。知ってるかい。」
ネコはドブネズミが出てくるのを我慢強く待っている。多分徹夜をしたのだろう。日頃ぐうたらのネコもその気になった夜は平気で徹夜をする。これが天敵というものかと改めて感じさせられる。ネズミの方はネコが待っているのを知っているから出てこない。出れば命を落とすことを知っているはず。それでも多くの場合、最後にはネズミが出てきてネコの餌食となってしまう。ここでまた、定めのようなものを感じさせられる。
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