猛暑の夏

          
死んでるわけではありません。暑いのです。日が落ちるまで、じっと耐え忍んでいます。中には、そのまま逝ってしまった者もないわけではありません。

見下ろせば

   
　「見下ろすって気持ちいいなあ」
　『下々の暮らしが一目で分かる』

猛暑を生きる

          
「家の中は寒いし外は猛暑だし、体ががたがたになる感じです。」

          
「とにかく一番涼しい場所を朝一番に占領して、へたに動かず夕方までひたすら耐え忍ぶ。これがこの夏を生き抜く手段だ。」

          
「よい場所占領したつもりだが、それでもきついよ、バテたよ。」

美しい娘さん

   
冬が越せるかどうか心配していたのに、美しい大人の女性に育ちました。楽しい季節は短くて、野にも山にも秋の気配、またあの冬がやって来ます。

ピカッ

          
日が短くなったので、　今日はピカッ！ とやらせていただきました。　失礼。

井戸端会議

   
「あのう　何か・・・・・　」
　･・･・･・ ？， ・・・・・・・・
「あっ　夕暮れ時の井戸端会議はふうらいも宿ありも入り交じって 楽しく賑やかにやっております」

痩せ猫元気

「僕 大きくなったでしょ　大きくなった分痩せてるのが目立つよね　　ふうらいだから栄養が足るってわけには行かないよ　痩せていても元気だから応援してね　ガンバルニャンで行くから」

平気で人の家に

   
戸が開いていたので覗くとトメさんの姿。確かにこれは涼しそうなところですが、家の中でもどこでも叱られそうなところに平気で入ってのんびりしているのがトメさんです。

ゴミばかり多くて

          
「ゴミばっかりやたらと多くて、食べられるものは何もない。　やけに暑くてほこりっぽくて不景気で・・・・・　　オッサンはどうだい？。」

閑静な住宅地

   
閑静な住宅地というのは家族揃って静かに過ごす空間を与えてくれるのですが、清潔な環境で食物に恵まれません。この一家もやがて姿を消しました。

見慣れぬ若僧

          
　　「ありっ　見慣れぬ若僧　」

          
『あっ　見つかってしまった　人の良さそうなオッサンだから　いっか』

侵入阻止

          
溝をつたって侵入してくる輩を気迫だけで撃退しましたが、興奮まだ覚めやらず、尾の膨らみと体の硬直は解けていません。

夕涼み

   
夕涼み。　　空地が全部陰になってほんの少し暑さが和らぐころ、老いも若きも夕涼み、猫にも楽しい一時です。
　　「老いもはないだろ」

中国野良

          
２０年前には野良猫などまず見かけることの無かった中国で、今では極普通に見かけます。写真のお母さんも、街の人達に結構可愛がられておりました。

あつうてたまらん

   
　　[あつうてたまらん　あっちへいこ]
　　「あつうてたまらん　どうしょう」
　　『あつうてたまらん　動くのも暑い』

気が乗るうちに

          
　「いつまで足なめてるのん　もう　落ち着きのない」
　『そう言うけどな　気が乗ってるうちになめておかんと　落ち込んでるときになめるの嫌やがな』
　「足なめてる間に人生終わるで　ほんま」