木枯紋次郎と七人の侍がネコになったらいいな
---Ninjya AD---
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ひさしや窓の和風のしつらえが ミケさんに よくお似合いですね
「昔は ネコが生活に使える 空間が もっと沢山あったんよ
日本も そろそろ終わりね 野良猫のすめる 空間も 無くなるようじゃ 」
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「なんや ネコが砂遊びして 悪いんか 」
「とにかく スッキリした ありがたや ありがたや 」
「これはネコや 大きい大きい ネコや これは分かるわ 」
『何言うとんねん さっき 逃げとったくせに 』
「クマや クマ !
かあさん クマが出た 」
『クマじゃなくて ネコ 大きくても それもネコ 』
「ギエーーッ 無茶するな 死ぬるがな 」
『俺たち 仲良し 』
「なんだって ? 」
「クチナシの葉じゃなくて 花が咲かないかな あの季節が一番好きなんだ
来たと思ったら すぐにまた 去って行く そしてまた一年だ 」
「日が昇るころ 気温は最低
お日様を求めて 路上に出ても 脚は凍えて 気温は上がらず
客足が遅いと 開店も遅く 寂しさは 寒さを倍加させる 」
また こんな季節が 来るのですね
「“二つの平面が交わる線上” なんて言うと 窮屈だが 安定した場所を考えるが 屋根と屋根が交わる 溝のようなところで 微妙に体重の掛け方を変化させつつ まどろむのが ネコの楽しみ 」
錆ネコさんですね 巷では 錆ネコさんに 人気が出て来たそうですが
「“錆ネコを飼いたい” なんて 変わった人もいるそうだが
婆さんに なってしまうと 声は掛からないよ 」
ネコさん お久しぶりです このまえも ここでお会いしましたね
「う~む そうかも知れんな 」
この 根株の上が 好きなんでしょ
「そうなんやな この上で休むのが 最高なんや 」
じゃあなぜ さっさと上がらないのですか
「なぜって うるさいな そんなもん わしにも分かるかい 」
「ようお参りです どうぞ 奥の方へ ずずずい~っと お進みください 御遠慮なく 」
なにも ネコさんに遠慮はしませんよ
「夕闇迫れば 早くも冷えるね 」
「夜ともなれば 底冷えがする
それでも 雨さえ降らねば 有難い幹線道路だ 」
「“冷える” なんてこと 言ってられないのが 野良稼業で 」
「夜が明けかかったころ 一番堪えるんだよな 」
何をしてたのですか
「あまり 言いたくない ことですが
砂や柔らかい土が少ないので
垣根の下の落ち葉を 使わせて 頂いて おりました」
飼猫さんですよね 昔は 買い猫さんでも 立派なお方が 珍しくなかったものです
「持ち上げられても 気持ちは複雑 “黒猫は 強そうに見え 気が小さい” あれ ほんまやで 」
「サルガキのいない公園は 落ち着きがあり 寂しくもあり 」
「ちょいとばか 温かくなってきましたな 」
『温かさに 体が慣れると 寒の戻りが 怖いですぞ 』
「ふんにゃ 確かに ふにゃふにゃ 」
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