忍者ブログ
木枯紋次郎と七人の侍がネコになったらいいな

---Ninjya AD---
------------------
[ブログひろば] [写真転用厳禁] 人気ブログランキングへ お気に召せばクリックを,1日1回
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10

  
「カキやミカンなんて 食べる気ないけどなあ 
 今年は クマが里に出る事件が 多いそうな 
  気を付けないと 間違って 撃たれるの やだからなあ 」




PR

  
「夜の道路大段は命懸けだ  もう少しうまく 渡れないのが ネコなんだ 
大事な鼻を 塀で こすってしまった   写してないだろうね」




      
「夏は ネットの上 てのが一番いい  涼しいのだから 」
 それって ネットの下は 水なんじゃないですか 
 もう お尻が水につかっていて  水の中には 金魚が泳いでいたりするのでは 
「どうして そんなこと 知ってるんだい 
  言わない方が良い気がして 黙ってたのに 」



   
「よそから来た ネコさんは 左の道には入らず 右のはっきりした道を 進んでください
 うんこも おしっこも 枝スリスリで付けた臭いも  みんな 私の存在を 知らしめる 信号です 」




     
「ネコに危険が迫っても SECOM はこんやろ 
 そんなもんに 何の意味が あるんや 
 大層に 赤いステッカー 貼ってからに 」
 それはちょっと・・・ 思うけど  説明のし様が無いから
  しんどいことは 止めとこ 




       
「何でもない 生えたばかりの木の枝のような顔をして  このバラの蔓め  春になれば 草に混じって トゲでネコを傷つけるのだ 」




  
「暑さに身の置き場が無かったここに座ると 足の先から順に 冷えてくる」




  
「軒下に 古い布団とフワフワマット  これが俺たちには有難いんだよ  “夏にそんなもの要らないだろう”って人が多いけど 夏にも寒い夜はあるし それに何より体が休まる 」
 それは分かるとして 後の箱は何か意味があるのですか 
「残念ながら よくある質問ですね  箱の意味が分かる人と分からない人がいる あたりまえですが  それは 思いやりのある人と無い人との 違いです  ヒントは “秋の次は冬” かな 」



  
「一応飼い猫ですが この家の者では ありません 
 この家は 玄関先がこれ  かなり 危なそうですが 
 人の出入りが少なく 日当たりが好い 
  今のところ トラブル無しで 来ています 」




  
「都会の景色も 高い所から見下ろせば 悪くないものでしょ 
 それがね あのどこかで 飼われてて 何不自由のない生活を 経験してきた者には 腹立たしくも恋しい 複雑な感情があるんよ 」

  
「この 甘えるって行為を 生まれつきの野良たちは 知らないんよ 
 知らない方が 良いのかもね? 」




  
新顔ですね  しかも 耳のカットが入ってない  ネコさんを責めるわけには行かないが 頭の痛い話です
「耳どころか お腹まで切られちゃ たまらないよ 
 だから 罠なんか仕掛けても 掛かってやらないからね 
 掛からなかったから 今日まで 生きて来たんだ 」




      
「うん?  イタチの臭いかな 」


      
「この臭い 気に入らんな 」





  
「溝にゴミをするなよ  ドブなんて言われても 野良猫にとっては 大事な幹線通路なんだから 」





  
「上からは いかんぞ 無礼者! 
  ネコは 上から来られるのは 苦手なんや 」




  
「落葉の中に 気が付けば 古い石垣の角が出ている 
 谷沿いには わずかな平らな土地が残っていて
 何年昔の事か知らないが ここに人が住んで 田畑のわずかな作物と シイやドングリを糧として 命の綱渡りを 続けていた時代があったらしい 
 今は俺たち野良猫が 命の綱渡りを 続けているんだ  ここで暮らすことの 厳しさは 俺たちにも よく分るよ 」




  
「どけどけ」
『どけどけはないやろ  お互い 死ぬほど暑いんやから 』

  
 [結局 強い者同士で 半分こか ]
「それ言わんといて  悪いと思うけど 死にそうやねん 」




<< 前のページ 次のページ >>
フリーエリア


カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
カウンター
ブログ内検索
バーコード
P R
最古記事
最新CM
プロフィール
HN:
梅花紋
性別:
非公開
フリーエリア 2
忍者ブログ [PR]