木枯紋次郎と七人の侍がネコになったらいいな
---Ninjya AD---
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夜の村を散歩すると パトロール中のおぼっちゃま?に会いました 早くもサザンカが咲いて 正月を待たずにナンテンの実が落ち始めています
翌朝 村外れの我が家に夕べのネコさんがお越しになりました なんのおもてなしも出来ませんが 缶詰めの残り汁をお召し上がりいただきました
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こちらは村で飼われているお嬢様? 声をかければかけるほど 振り向かずに 足を速めて遠ざかります
十五夜のお月様をおがみに出たら お地蔵様の前にお猫様 三重に有難い秋の夜でありました
「わわっ! ヒ ヒト 」
雨戸はいつもしまっています ほんのわずかですが小粒の雨が降っていて テーブルの上もネコさんの毛も濡れています
人が住まなくなった集落で 第2世代以降のネコ達はほぼ完全に野生化していて 昼間はめったに姿を見せません それでも 暗くなってから訪れると 逃げ隠れする小さい影は少なくありません
母さん一人 コオロギ狩り 子供は何しているのやら 冬も近いというのに
夏ということもあって やせて小さく見えますが 身のこなしは間違いなく母さんです 子供たちは隠れて出てこないようです
おっ 仔猫さんですね お初にお目にかかります これからもっと暑くなりますよ
「あれっ この人長靴はいてない 」
あれっ 見慣れぬネコさんですね
「そう言うあなたはどちら様で 」
「何かくれる人の車が来ないだろうか 」
ネコは耳をそばだてて近づく車のエンジン♪に神経を集中します
イヌのまねをして 土木工事をしてみました イヌのようにうまくは行きませんが 出口の土を少し掘っただけで出入りがしやすくなり しゃがんで外を見るにも落ち着くようになりました
朝露を踏んで歩くのが 気持ちよく感じられる季節になりました
「ミカンはどうかな もうシーズンも終わるで 」
『ミカンなんかどうでもいいから 何か美味しいものおくれよ 』
雪のないお正月は 一段と冷え込みます
何か食べましたか
「虫一匹 鼻をなめてるのは冷たいから 」
ナンテンに雪兎ならぬ白ネコ それにしても寒そうですね
何か食べましたか?
「う~ん お雑煮に・・・ お刺身に数の子にステーキに・・・ 」
おーい “天下御免の向こう傷” がんばれよー
「うるさいなー 頭の上にあるのは傷やのうて毛色が変わってるのです しょうもないこと言うてたら 成敗するで 」
「おっ この気配はコオロギ 」
「まずまずの味でした 」
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